『スモールワールド・アンダーグラウンド』日本語版、11月下旬発売
全世界で10万個以上を販売している『スモールワールド』が、戦いの舞台を地下世界に移した。スモールワールドの地下は、先祖様たちの遺体を埋めてきた上に、よその帝国がすでにすぐ近くまで掘り進んできており、残された土地は少ない。地底帝国の拡張は今や風前の灯。新しい種族とパワー、さらにはモンスターが守る伝説の土地や聖なるアイテムが登場する世界を制するのは誰か。
『スモールワールド』本編と同様、これだけで遊べる独立したゲームだ。『王国』など、ほかの拡張セットと一緒にプレイすることもできる。
初回特典として、プロモーション拡張キットの「トンネル」が付属する。これを使うことで、『スモールワールド』と『アンダーグラウンド』両方のゲームボードを連結させてプレイできるようになる。
1人用デッキビルド『ロビンソン漂流記』日本語版、11月3日発売
作品が全てFで始まることでも知られる奇才F.フリーゼが昨秋に発売した作品。冒険小説『ロビンソン・クルーソー』をテーマにした、ドイツゲームでは珍しいデッキ構築ゲームだ。すでに日本語ルール付きの輸入版が流通していたが、このたび満を持して日本語版が発売される。
孤島生活を謳歌していた島民フライデー。そこにあるとき、転覆した船と共にロビンソンが漂着した。早くロビンソンに島から出て行ってもらいたいフライデーは、ロビンソンが自力で島から出られるよう、ロビンソンを導いてゆく。彼の能力を表すデッキを鍛え上げ、最終的には海賊船を撃退することで船を奪い、ロビンソンが孤島を脱出できる。
1人用なので、空いた時間に手軽にプレイができ、ゲーム力を上げるのに最適。 難易度を上げることで過酷さを増すサバイバル生活は、熟練ゲーマーも唸らせるバランス設定に仕上がっている。
・アークライトゲームズ:ロビンソン漂流記