第2回500円ゲームズ、GM2013春に24団体
低価格で面白いボードゲーム、カードゲームを作成・販売するプロジェクト「第2回500円ゲームズ」が、ゲームマーケット大阪に引き続いて、ゲームマーケット2013春の参加団体を発表した。前回を超える24団体が参加し、出展タイトル数も37タイトルと大幅に増えている。
発表されるのは『テトラコンボ(カワサキファクトリー)』『Patronize(OKAZU Brand)』『ダンジョンオーダー(Hammer Works)』『九百億の魔物の書(遊星からのフリーキック)』『俺の天使ちゃん(ワンナイト人狼と愉快な仲間たち)』など。出展を表明しただけで、タイトルをまだ発表されていない団体もある。有名どころから初出展まで、SLG系からドロッセルマイヤーズワークショップ出身まで、さまざまな団体が参加した。
これらは基本的に各団体のブースで販売されるが、500円ゲームズ自体でも企画用ブースを出し、8タイトルの販売と、出展ブースの案内と各デザイナーの方に取ったアンケートを掲載したチラシの当日配布を行うという。
秋葉原でトリックテイキングゲームのイベント
3月24日、秋葉原イエローサブマリンRPGショップにて、トリックテイキングゲームオンリーイベント「Trick Taking Party」が開かれた。20名が参加し、30タイトルほどのゲームがプレイされた。
「トリックテイキングゲーム」とは、順番に1枚ずつカードを出し、一番強いカードを出した人が全部を取るというカードゲーム。トランプで遊べるルールもあるが、ドイツを中心にさまざまなルール・テーマで独立した作品が作られている。日本でプレイされることはそれほど多くないが、熱烈なファンも多い。
トリックテイキングゲームだけを遊ぶというイベントを主催したのは髭熊五郎氏。専用のツイッターアカウントを作り、2ヶ月以上前から告知してきた。
Trick Taking Party Vol.1、募集を開始いたします。下記URLよりご応募下さい。よろしくお願いいたします。m(_ _)mkokucheese.com/s/event/index/… #Trick_Taking_Party
— Trick Taking Partyさん (@tt_party) 2013年1月12日
当日プレイされたのは『ホビットの冒険カードゲーム』『リトルデビル』『シュティッヒルン』『インシディアス7』『ポルトロイヤル』『ドラゴンクエスト・銀のタロット』など30タイトル。「ほかの地域でも開催したい」といった参加者の感想は下記のリンクで見ることができる。次回は秋の開催を目指しているという。
・Trick Taking Party BLOG
・Togetter:Trick Taking Party