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『ルーム25』多言語版、8月中旬発売

ルーム25ホビージャパンは8月中旬、フランスの協力型脱出ゲーム『ルーム25(Room 25)』の日本語を含む多言語版を発売する。F.ルーズ作、1〜6人用、13歳以上、30分、3990円。

今からほんの少しだけ未来。とある国のTV番組「ルーム25」はやらせなしの内容で他局の番組を圧倒し、歴代最高視聴率を叩き出していた。その内容とは、5部屋×5部屋で構成された迷路の中から、唯一脱出できる部屋である「ルーム25」を囚人たちが協力して時間制限までに探し出すというもの。部屋にはそれぞれ恐ろしい危険が待ち構えており、協力してその危険を乗り越えていかなければ、刑が執行され命を落とすことになる。しかも、収録週によっては、囚人に紛れてTV局側が用意した「ガード」が成功を邪魔する場合もある。

シンプルなルールの協力型脱出ゲームに、スパイが紛れ込むという推理物の要素が加わって、息詰まる緊張感が楽しめる。3人対3人のチーム戦や、ペア3チームによるチーム戦、1人用シナリオなど、さまざまな番組内容を再現した5種類のモードでも遊べるところが特徴だ。

昨年のエッセン・シュピールに合わせてマタゴー社(フランス)から発売され、ホビージャパンが輸入版を取り扱っていたが、再版にあたって多言語版として発売される。

ルーム25(コンポーネント)

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『会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)』発売


幻冬舎エデュケーションは本日、『会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)』を発売した。4~20人用、10歳以上、10~50分、1575円。

地上波テレビで放映されるなど、話題となっているコミュニケーションゲーム。配られたカードにしたがって「市民チーム」と「人狼チーム」にわかれ、会話や言動などから推理をして、市民チームは市民になりすましている人狼を追放することを、人狼チームはうまく騙して市民を減らすことを目指す。

国内では2001年からイタリア、フランス、アメリカの外国語版(『タブラの狼』『ミラーズホロウの狼』『汝は人狼なりや?』など)が流通していたが、2006年に『タブラの狼』、2010年に『究極の人狼』が日本語版で発売。また昨年、株式会社人狼が国産では初となる『うそつき人狼』を発売した。今回はその株式会社人狼が監修。幻冬舎エデュケーションが取り扱うことにより、全国の書店・玩具店で入手できるようになる。

多人数でないと遊べないゲームだが、本作では4人から遊べるルールを採用して、家族などの小人数でも楽しめるようになっている。特殊な役職は預言者、ボディガード、霊媒師、裏切り者の4種類というベーシックな内容で、未経験者から人狼ゲームファンまで、幅広く楽しめるようになっている。

株式会社人狼:会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)
幻冬舎エデュケーション:会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)