『チャレンジャーズ!:ビーチカップ』日本語版、10月下旬発売
ホビージャパンは10月下旬、『チャレンジャーズ!:ビーチカップ(Challengers! Beach Cup)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.クレンナー&M.スラヴィチェック、イラスト:O.ファグネーレ、1~8人用、8歳以上、45分、5500円(税込)。独立型拡張で、単独でも『チャレンジャーズ!』と組み合わせてもプレイできる。
オーストリア発、7月に日本語版が発売されたばかりの多人数カードゲーム大会ゲームの第2弾が早速登場する。次なる舞台をビーチに移して、クォーターバックからイエティまで、最新のチャレンジャーたちがフラッグバトルを繰り広げる。
さまざまな能力をもった新しいカードのほか、プレイヤーに固有の特殊能力を付与する「トレーナーカード」が登場。自分のデッキを構築する際の大きな指針となるだろう。『チャレンジャーズ!』と同様、予選7ラウンドを戦った後に、より多くのファンを獲得した上位2名のプレイヤーによる決勝で勝者を決定する。
『チャレンジャーズ!』と組み合わせて最大16人までの特大大会を開くことができる。
内容物:カード370枚、トレーナ用スリーブ 16枚、ビーチマット4枚、フラッグディスク4つ、ファントークン40個、トロフィー 28個、カードトレイ 3つ、ルールブック 3部
(写真は英語版)
ドローンホーム(Drone Home)
乗ってから数秒間の戦い
Twitterでプレイ動画が拡散して話題となったおはじきアクションゲーム。来月アークライトから日本語版が発売される。ボードゲームというよりは玩具寄りで、アメリカの玩具メーカーから発売された。
台座に電池を入れ、ドローンをUSB充電してセット。各プレイヤーは四方向から一斉に自分のエイリアンコマを発射して、中央のドローンに乗せる。誰かのエイリアンがドローンに乗るとランプが点灯し、数秒後にプロペラが回転してドローンが出発する。ドローンに乗れたエイリアンは1勝。再びドローンを戻して(手で捕まえる)、これを繰り返し自分のエイリアン3匹を全て乗せられたプレイヤーが勝者となる。
ドローンが出発するまでの数秒間、他のプレイヤーがエイリアンをぶっ飛ばして席を奪うことができる。奪えなくても、ふっとばして空席にすればドローンはリセットがかかって出発しなくなるので、勝負をふりだしに戻せる。
発射台の力加減がポイントで、あまり強すぎるとエイリアンはドローンを飛び越えてテーブルの外に行ってしまう。それでもつい力が入って吹っ飛んでいくくらい、大人でも夢中になる。子どもはなおさらのこと、3匹勝利では飽き足らず、10匹勝利などにして、延々と遊んでしまう。ハイテクな装置だがプリミティブな楽しさがあるようだ。
Drone Home
ゲームデザイン:プレイモンスターUK
2~4人用/8歳以上/5~15分