シュピール’14新作情報:アレア
アレアは『ボラボラ』に続いて2年連続フェルトを起用してきました。
★ラ・イスラ(La Isla)
S.フェルト作、2~4人用、10歳以上、60分。
絶滅したといわれている動物を発見するため、研究者たちが秘密の島にやってきました。けばけばしい色のドードーを待ち伏せし、巨大なフォッサに忍び寄り、金のヒキガエルを捕まえます。プレイヤーは5人の研究者チームを率いて島のいろいろなマスに配置し、珍しい動物を包囲して追跡します。
ゲームボードは五角形のマスからなります。
全員3枚のカードを選び、1枚目から一斉にめくってアクションを行います。どのカードにも、研究者を置く、資源を取る、特殊効果を使うといった3つの使い方があります。資源を支払って研究者を置き、動物タイルの置かれたマスを包囲すればその動物タイルを取って得点できます。動物は希少価値やどれくらい集めたか、さらにカードの効果で得点が増えます。
ほかのプレイヤーよりたくさん動物タイルを集め、集めた動物の価値を上げて、最も得点の多かったプレイヤーが勝者となります。
『人生ゲーム獄辛』発売
タカラトミーは本日、『人生ゲーム』シリーズ55作目となる新作『人生ゲーム獄辛(ごくから)』を発売した。2~6人用、6歳以上、3800円(税別)。初年度8万個の販売を目指す。
『人生ゲーム極辛』(2009年)以上に世知辛い人生ゲーム。ブラック企業や増税、ネット炎上などを反映し、ゲーム内の未婚率も過去最高に設定するなど、ゲームシステムやイベント内容がより辛口なゲーム内容になっている。
マス目の内容も、「始末書のコピペがバレた」「寂しいわぁ…深夜帰宅の独りゴハン…」「SNSが乗っ取られてブログが炎上」「涙がこぼれないように上を向いて歩いたらドブに落ちた」など、世知辛い世の中を生きる上で避けることができない心労や出費が多くなっており、給料が半額になる「パニックカード」や、いたるところに仕掛けられた「落とし穴」が負の連鎖を生み出す。
一方、「甘神様」を味方につければ、トラブルの大半を回避でき、地獄から一気に極楽人生へ変わることもできる。しかしほかの人が「甘」のマスに止まると、甘神様はその人へ移動してしまう。トラブルだらけの人生の中、クモの糸ほどの運をつかんで幸せになるのは誰か。
・タカラトミー:人生ゲーム獄辛