独年間大賞『ドーフロマンティック ボードゲーム』日本語版、11月下旬発売
テンデイズゲームズは11月下旬、『ドーフロマンティック ボードゲーム(Dorfromantik: Das Brettspiel)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.パルム&L.ツァッハ、イラスト:P.リーベ、1~6人用、8歳以上、30~60分、6600円(税込)。
ボードゲーム風のビデオゲームをペガズスシュピーレ(ドイツ)がボードゲームにしたもので、今年のドイツ年間ゲーム大賞に選ばれた。六角形タイルを並べて美しい村の景色を作り、高得点を目指す協力ゲーム。
タスクタイルには「このタイルから同じ地形を◯枚つなげる」という指示があり、タスクを達成するようにタイルを並べていく。タスクを達成すると新しいタスクタイルを引いて配置し、常に3つのタスクを同時進行で達成していく。タイルがなくなったらゲーム終了で、達成したタスクの得点を合計して成績をつける。手番プレイヤーが最終決定権をもつが、全員で自由に相談できる。じっくりのんびりの1人プレイも可能。
キャンペーンゲームが特徴で、ゲームで獲得した得点に応じ、記録シートのマスをチェックして、チェックポイントに達するごとに秘密の箱を開封する。これによって新たなコンポーネントやルールが次のゲームに追加され、より高得点が狙えるようになる。
みんなで和気藹々と相談をしながら、追加要素によって徐々にスケールの大きいゲームに繰り返し挑める作品。牧歌的なタイルのイラストでむらづくりの楽しさも味わえる。
トマトマト×ミニオンズ『ミニミニオン』12月15日発売
オインクゲームズは12月15日、『ミニミニオン』を発売する。ゲームデザイン:加藤大晴、3~6人用、6歳以上、20分、2750円(税込)。
「BGLAB(ビージーラボ)」がゲームマーケット2018春に発表し、同年オインクゲームズから発売された早口ゲーム『トマトマト』がミニオンズとコラボ。「ミ」「ニ」「オン」「ミニオン」の4種類のカードを1人ずつめくって並べていき、早口言葉のように、すべてのカードをかまないで読み上げる。
はじめは「ミニオン」だけなのが、しだいに「ミニオンミ二!」「ミニオンミニオンオンミニミミ!」と難しくなっていく。うまく言えると気持ちいい。うまく言えないのもおかしい。早口言葉の得意なミニオンたちのように、つっかえずにうまく言えるだろうか?
「トマトマト」からひと回り大きくなったカードには、表情豊かなミニオンたちが描かれている。かんたんなルールでみんなと大笑いしながら遊べるパーティゲームだ。
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