パティクロ、奈良・三郷に移転、店名を「弾正」に
大阪・八尾のボードゲームショップ「パティクロ」は11月5日、店舗を奈良・三郷に移転し、店名を「すごろく玩具の弾正(だんじょう)」に変更して再オープンした。JR関西本線・三郷駅徒歩10分。再オープン記念として、中古サンプル品のほかに店長の秘蔵ゲームも販売している。
パティクロは2007年に滋賀・瀬田でオープンしたボードゲームショップ。2008年に大阪・八尾の住宅街に移転し、今年の9月まで営業していた。新店舗も住宅街の中にあり、メビウスゲームズの輸入ファミリーゲームを中心に取り扱う。ネット通販は現在準備中。
すごろく玩具の弾正
〒636-0821 奈良県生駒郡三郷町立野北1-40-20
電話:0745-31-7550
ホームページ:http://danjou.yamanoha.com/
営業時間:月~金 12~18時 土日祝 11~18時(6~8月は19時まで)
定休日:火曜(祝祭日の場合は営業)
「ファミリーゲームのパティクロ」、「すごろく玩具の弾正」として本日ようやく再オープン。ネット通販とかは、まだ再構築中。「中古サンプル品」の他に「店長の秘蔵ゲーム」なんかも流出しておりますので、ぜひご来店下さい。場所は、奈良の三郷町。http://t.co/Bu6alxtrAz
— すごろく玩具の弾正 (@sugorokudanjou) 2014, 11月 5
『アメリゴ』日本語版、3月中旬発売
アークライトは2015年3月中旬、S.フェルトのアメリカ開拓ゲーム『アメリゴ(Amerigo)』日本語版を発売する。2~4人用、10歳以上、90分、7000円(税別)。
オリジナルは2013年秋にキックスターターを通してクイーンゲームズ(ドイツ)から発売され、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞に推薦、ミープルチョイス賞にノミネートされた作品。日本ではメビウスゲームズが輸入版を扱ったが、現在は品切れとなっている。
イタリアの探検家アメリゴ・ヴェスプッチ(1454-1512)の足跡をたどってプレイヤーは開拓者となり、名もなき島々へ航海の旅をし、土地を開拓して拠点を立て、産物を手に入れて得点を獲得していく。同社の『ヴァレンシュタイン』『将軍』でも用いられた大きなダイスタワーが特徴で、このダイスタワーにキューブを投げ込み、受け皿に出てきたキューブを使用してアクションを行う。タワーの中には複雑に梁が渡されていて、投げ込んだキューブが全部出てくるとは限らないし、前に投げ込んだキューブが出てくることもある。
アクションには船の移動、大砲の積み込み、計画、発展、建設、産物の購入、特別アクションの7つがあり、それぞれキューブに対応している。出てきたキューブの色と数によってフェイズ毎に行えるアクションの種類や回数に変化があり、それを見越して戦略を考えなければならない。ボードも毎ゲーム変化し、島の大きさが変わるため、さまざまな展開が楽しめる。
・アークライトゲームズ:アメリゴ完全日本語版