シュピール15:ツォッホ出版
★ニトロ・グリセリン(Nitro Glyxerol)
L.ボルサ、A.マイニーニ作、2~4人用、7歳以上、20分。
アクションいっぱいのファミリーゲームで、手先の器用さよりもタイミングが重要になります。各プレイヤーはカラーキューブの入ったフラスコをもち、カードをめくってキューブの順番を決めたら同時にスタートします。フラスコを振り、カラーキューブを決められた順序でフラスコの口に移動させなければなりません。全部揃っていなくても色ごとに得点になるため、早めに止めて勝つ方法もあります。
★8×28(8*28)
M.ヒルトル、D.L.ホイト、C.モーガン作、2~6人用、8歳以上、20~30分。
各プレイヤーはカードを1枚ずつ受け取り、裏にして自分の前に出します。カードは1~11の数字が書いてあります。ここに1枚ずつカードを追加することができます。誰も追加しないことになったら、全員のカードを表にして合計します。この合計が8と28に最も近い(ただし超えてはいけません)プレイヤーが、勝利点を得ます。勝利点は、カードを引く枚数が多いほど増えますが、それだけ超えるリスクも高まります。
★ビースティバー:街に新しい動物がやって来た(Beasty Bar – New Beasts in Town)
S.クロース、A.オッポルツァー作、2~4人用、8歳以上、20分。
昨年発売された『ビースティバー』の続編で、単独で遊ぶことも組み合わせて遊ぶこともできます。列の中で1番数字の高い動物と入れ替わるサイ、奇数か偶数の動物が続く限り先を越せるダチョウ、弱い順に並べ替えるイヌなど、独特な特殊能力をもった動物が例のバーの入り口に並びます。
★ヘックメック:追加の虫(Heckmeck Extrawurm)
R.クニツィア作、2~7人用、8歳以上、20~30分。
ロングセラーのダイスゲーム『ヘックメック』の拡張セット。4つの木製コマ、スペシャルダイス1個、新しいポーション2個、7つの虫チップが入っています。ボーナスの木製コマはポーション集めると手に入り、特殊効果をもっています。
シュピール15:dlpゲームズ
★オルレアン:侵略(Orléans Invasion)
R.シュトックハウゼン&ブラント夫妻作、1~5人用、12歳以上、90~120分。
ドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされ、日本語版も発売されたボードゲームの拡張セット。6つのシナリオ、新しい建物、新しいイベントカードが入っています。
「侵略」シナリオではプレイヤーが協力して軍備を行い、侵略者からオルレアンの街を守るべく、穀物倉庫を満たし、街の城壁を強化し、国境を警備します。その上に各自が別々の課題を満たさなければなりません。さらに、放火犯人やネズミなど、さまざまなイベントにも対処する必要があります。
ほかの5つのシナリオは、基本的な拡張を入れた「繁栄」、2人用で4つの課題を先に解決することを競う「対決」、そして毎ラウンド課題を解決しなければならないソロシナリオが3つです。
2~4人用だった基本セットから人数の幅が広がり、よりプレイする機会が増えるでしょう。