アンケート:スマホいじり
Q102:ゲーム中のスマホいじり、どう思う?
A.好ましくない 122票(44%) |
B.流れを中断しなければOK 146票(53%) |
C.気にならない 8票(3%) |
LINEの普及にともなって、スマホを見る時間が増えました。しかし「恋人や友人と食事中、スマホをいじるのはマナー違反?」というアンケート(マイナビ)では、74%の人がはいと答えています。相手に対して失礼という声がある一方で、文句をいうのは神経質という意見もありました。では、ボードゲーム中のスマホいじりはどう捉えられているでしょうか。
アンケートでは、流れを中断しなければよいという方が過半数でした。ほかの人の手番で待っている間ならかまわないよということでしょう。一方で、好ましくないと答えた方が4割にのぼり、相手がその場にいる上での一定の配慮は求められるようです。気にならないという方はほとんどいませんでした。
コメントでは「スマホいじりをしている人というよりは、その状況自体が好ましくない(退屈しているというサインだから)。そのため、その人に合わないゲームを勧めてしまっていたという可能性を考慮すべき」「そもそもダウンタイムを長くしないよう配慮する。ただ初心者は仕方ないのでその時はいじる事もあるかも。」というように、ゲーム選びの段階から考慮したほうがよいという声もありました。ほかの人の手番でも盤面を読んだり、会話で盛り上がったりするのがボードゲームの楽しさです。その楽しさが活かされるような雰囲気作りができたらいいですね。
12月のアンケートは、リプレイ(複数回プレイ)の割合です。エッセン・シュピール、ゲームマーケットと続き、新作ラッシュのこの時期、買っても積んであるゲームが多いのではないでしょうか。そのような中で、初プレイから1ヶ月以内に、再び遊ぶゲームはどれくらいあるか、3択の中から、だいたいの感覚で最も近いものをお答え下さい。積んである未プレイのゲームは含めないものとします。
アーネストの『脳トレゾンビ』日本語版発売
cosaicは11月21日、ジェームズ・アーネストのユーモアあふれるカードゲーム『脳トレゾンビ(Give Me the Brain!)』日本語版を発売した。イラスト・弘司、3~8人、12歳以上、20分、1800円(税別)。
オリジナルは1996年にチーパスゲームズ社(アメリカ)から発売された作品。作者は『ビッグアイデア』『キル・ドクターラッキー』『ウィッチトライアル』などで知られるジェームズ・アーネストで、輸入版は『ギブ・ミー・ザ・ブレイン』というタイトルで流通していた。当時は白黒で紙袋入りのコンポーネントだったが、第2版からカラー版になっている。今回の日本語版は、第2版以降のテイストをそのままに、日本オリジナルのイラストに刷新した。
プレイヤーはファーストフード・レストランで働くゾンビで、一刻も早く仕事を終わらせて、墓場に帰りたいと思っている。同僚のゾンビはたくさんいるのに、使える脳ミソはたった1個だけ。難しい仕事を押しつけられたら、脳ミソがないと、訳が分からないことになってしまう。
プレイヤー同士で脳ミソに見立てたサイコロを奪い合い(カードで競りを行う)、仕事を押しつけあい(相手の手札を増やす)、ときには犬やネズミの脳ミソも借りて、誰よりも先に仕事(手札)をなくすことを目指す。さまざまな効果をもつカードが予測できない展開を生み出し、多人数でも短時間でわいわい遊べる作品だ。
・グループSNE:脳トレゾンビ