ゲームマーケット2016神戸:カタログ発売
2月21日(日)に神戸国際展示場にて行われるゲームマーケット2016神戸の入場チケット付き公式カタログが、1月29日から発売となった。1,500円(税込)。
ゲームマーケット会場に入場するには、事前にこのカタログを購入するか、当日入場チケット(1,000円)を購入する必要がある。当日のチケットは、開場前の待機エリア入口に設置される販売所で購入可能。小学生は保護者同伴で入場無料、中高生は学生証提示で入場無料となる。
カタログには会場地図、出展者のブース紹介のほか、「ゲームマーケットプレス」としてグループSNEの安田均氏のインタビューや、昨秋発表されたゲームマーケット大賞2015の審査員コメントなどが掲載されている。早めに購入して、どのブースを訪れるかチェックしておこう。
今回の出展者数は企業ブース33、特設ブース3(キッズゲーム、どうぶつしょうぎ、TRPG)、一般ブース167で合計203団体。昨年のゲームマーケット大阪の出展140団体を大幅に超え、3000名だった昨年からの上積みを見込む。
・ゲームマーケット公式サイト
ドイツのボードゲーム市場、前年比10%増
ドイツのボードゲーム出版社協会(Spieleverlage e.V.)は1月24日、ニュルンベルク玩具見本市の開催に合わせて2015年のボードゲーム売上を発表した。
発表によると、2015年の「ボードゲームとパズル」のジャンルは前年比10.3%の売上増。キッズゲーム全体で20%以上、未就学児向けのキッズゲームで12%、ファミリーゲームで17.8%の増加になったという。前半期で8%増加していたが、後半期にさらに伸ばした。
2014年には温暖な気候とワールドカップのためアウトドアの支出に押され、売上が落ち込んでいたが、2015年には完全に回復しただけではなく上積みもできたようだ。同協会の議長を務めるH.フッター(フッフ&フレンズ社)は「我々はドイツのボードゲーム業界の代表として活発な国内需要に喜んでいるだけでなく、依然としてドイツのボードゲーム出版社とデザイナー魂がこの20年、世界的なボードゲームの文化革命を起こしたことにも喜んでいます。そしてこのみんなの熱狂がボードゲームが高品質を保ち、成功し続けるための一番の保証となっています。ボードゲームは老いも若きも結びつけ、新しくて革新的なボードゲームのアイデアを試し、購入しようと足繁くお店に向かわせるのです。」と述べている。
・Spieleverlage e.V.:Treibhausklima für Umsätze in der Spielekiste 2015