『放課後さいころ倶楽部』第7巻発売
小学館は本日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第7巻を発売した。中道裕大作、637円。
女子高校生がボードゲームを通じて友情を深めていく物語。5ヶ月に1巻のペースで順調に単行本化されており、累計18万部を売り上げている。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、登場人物たちが楽しむ姿が描き出される。恒例のおまけ漫画やすごろくや店長のコラムも付いており、ゲッサンで読んでいた方も買う価値がありそうだ。
作者の中道氏は今月、テレビ朝日系の深夜番組『お願い!ランキング』で特集されたばかり(TGiWニュース)。ボードゲーム愛好者以外からも広く注目されている。
発売を記念して5月14日に東京・高円寺にて「第4回さいころ倶楽部杯」が行われる。今回のゲームは古典的名作『ラミィキューブ』で、定員40名は既に満員となっている。
【中道裕大 TV出演!!】
本日、24時50分から放送の
テレビ朝日系「お願いランキング」に、
『放課後さいころ倶楽部』を連載中の中道先生が出演します!!
要チェック!!!5月12日発売の最新7巻もヨロシクです! pic.twitter.com/jxmoVFjfFF
— ゲッサン編集部 (@gessanofficial) 2016年5月3日
2人用推理ゲーム『Mr.ジャック』10年ぶりリニューアル、多言語版が6月上旬発売
ホビージャパンは6月上旬、2人用推理ゲーム『Mr.ジャック(Mr. Jack)』の日本語版を含む多言語版を発売する。B.カタラ、L.モーブロン作、2人用、9歳以上、30分、5,000円(税別)。
オリジナルはハリケーン社(スイス)から2006年に発売された作品。国際ゲーマーズ賞、ブラジル年間ゲーム大賞の2人用ゲーム部門で大賞に選ばれたほか、フランス、オランダ、フィンランドのゲーム賞にノミネートされている。日本ではこれまでも外国語版が流通していたが、このたび発売10周年を記念してグラフィックをリニューアルし、日本語含む多言語版が作られることになった。
ときは1888年、ロンドンのホワイトチャペル地区。ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)とそれを追う腕利き捜査官の戦いを描く。1人は捜査官となってジャックの正体を暴くことを目指し、もう1人は犯人であるジャックとなってこの地区からの脱出を図る。捜査官は、キャラクターを暗闇や明かりを利用して推理をし、容疑者を絞り込んでジャックを追い詰めていく。はたして捜査官とジャックのどちらが勝つだろうか。
実在した容疑者や、ロンドン市警の警官、あの名探偵までもがキャラクターとして集合し、お互い特殊能力を駆使して追跡と逃走を繰り返す。各プレイヤーの勝利条件が異なる非対称型の2人用ゲームだ。
内容物:ゲームボード 1枚、キャラクターコマ 8個、キャラクターカード 8枚、アリバイカード 8枚、非常線トークン 2枚、マンホールタイル 2枚、ガス燈タイル 6枚、ラウンド・マーカー 1個、目撃者カード 1枚 ほか