『アメトーーク!』でいけだてつや氏がボードゲームをプレゼン
テレビ朝日系で8月18日放送された『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』(23:15~)で、「芸人持ち込み企画プレゼン大会」が行われ、高校野球芸人のいけだてつや氏がボードゲームを紹介した。
いけだてつや氏は人力舎所属のタレントで、高校野球ものまねやエピソードネタで知られる。新ボードゲーム党とつながりがあり、ゲームマーケットに参加したこともある。
いけだ氏は3番目のプレゼンターで「おとなもこどももおねーさんも、みなさん楽しめるもの」としてボードゲームを紹介。自分自身が150タイトルぐらい所有していることを明かし、「世界の面白ボードゲーム紹介」を始めた。
まずはじめに『エミーラ』から。ハーレムを作るオランダのボードゲームから、「3ヶ月に1度ドデカイ買い物」など登場キャラクターのクセのある性格を紹介した。次は『イヌイット』。イグルーを揺らして中に入っているコマの数を当てるゲームを「民家を揺らして何人家族か当てる」ゲームと紹介。さらに『プゥー』を「密室でオナラをした犯人探し」として、箱を開けてオナラの音が出るところを見せた。
いずれもゲームのシステムなどに触れず、笑いの取れるポイントに絞った見事なプレゼンで、出演者を大いに沸かせていた。なお紹介されたゲームはいずれも絶版で、入手難になっている。
『アメトーーク!』のホームページでは今回のプレゼンで、面白いと思った企画の投票が行われている。よい企画はオンエアされるとのことで、いけだ氏も投票を呼びかけている。
アメトーーク! 2016年8月18日 「若手プレゼン大会」[高画質… 投稿者 gogo_team_fringe
昨日のアメトーークのボードゲーム芸人の皆様の声がありがたい!こちらから投票出来ますので皆様ご協力お願いします!https://t.co/n5AKvFYNke #アメトーーク
— いけだてつや (@ikeda31) 2016年8月19日
歴史を作るボードゲーム『スルー・ジ・エイジズ』日本語版発売
ニューゲームズオーダーは16日、数々の時代を超えて文明を発展させるボードゲーム『スルー・ジ・エイジズ(Through the Ages)』日本語版を発売した。V.フヴァチル作、2~4人用、14歳以上、180~240分、8600円(税別)。
チェコゲームズ出版から2006年に発売され、ポーランド年間ゲーム大賞、コスタリカ年間ゲーム大賞、国際ゲーマーズ賞で大賞に輝いたゲーマーズゲーム。昨年改訂新版が出され、すでに8カ国語版が発売されている。旧版は輸入版として流通していたが、このたび待望の日本語版発売である。
小さな部族から始め、青銅時代から近代までの4つの時代にわたって資源を手に入れ、都市を建設し、技術を発展させていく。賢い指導者と強力な軍隊を擁してさまざまな分野で他国に負けない国を築こう。ボードは基本的にカード置き場で、その中から選んだカードを科学力や資源を使って発動させ、得点に結びつけていく。ニュートンからビル・ゲイツまで、サン・ピエトロ大聖堂からハリウッドまで、各時代にわたって300枚を超えるカードの選択と組み合わせが勝敗の要だ。
新版ではカラフルなアートワークに加え、膨大なプレイデータに基づき、運の要素やカードのバランスが調整されている。
内容物:場札ボード1枚、文化ボード1枚、科学ボード1枚、軍事ボード1枚、現時代ボード1枚、プレイヤーボード4枚、内政カード179枚、軍事カード150枚、プラスチックコマ250個、木製駒28個、ステッカー1シート、早見表4枚、ルールブック1冊、ハンドブック1冊
New Games Order:スルー・ジ・エイジズ
B2FGames:スルー・ジ・エイジズ。遊んでくれよ、このゲームを!
TGiWレビュー:スルー・ジ・エイジズ(初版)