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『フォーセール』アークライトから再び日本語版、10月15日発売

アークライトは10月15日、不動産と小切手の競りゲーム『フォーセール(For Sale)』日本語版を発売する。デザイン・S.ドラ、イラスト・A.マドン、3~6人用、8歳以上、20~30分、2400円(税別)。
オリジナルはラベンスバーガー(ドイツ)から1997年に発売された作品。2011年にニューゲームズオーダーが一度日本語版を発売しており、2回目の日本語版発売となった。複数の会社から日本語版がリリースされるケースは『カタン』などがあるが珍しく、ロングセラーの人気商品といえる。
なお昨年、イエロ社(フランス)からもアートワークを一新した新版が発売されているが、今回日本語版になるのはニューゲームズオーダーと同じイーグル・グリフォンゲーム(アメリカ)のアートワークである。
コインで不動産カードを競り、競り落とした不動産カードで小切手カードを競るという2段階の競りゲーム。不動産カードの競りは人数分を並べて自由にコインを積んでいく方式で、1番高い不動産を競り落とした人以外は、半分が戻る。小切手カードは、こうして入手した不動産カードを1枚ずつ出して同時公開で競る。価値の低い不動産で、うまく高額の小切手を手に入れるには、競争相手の一手先を読んで出し抜かなければならない。
短時間で手軽に競りの醍醐味が味わえるカードゲームだ。
内容物:不動産カード:30枚、資金カード:30枚、コイン:72枚、ルールブック:1枚
フォーセール日本語版(コンポーネント)

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『アメトーーク!』でいけだてつや氏がボードゲームをプレゼン(2)

テレビ朝日系で9月8日に放送された『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』(23:15~)にて、高校野球芸人のいけだてつや氏が再びボードゲームを紹介した。
「ピンポイントアカデミー大賞」が今回のテーマ。絞ったテーマを5人の芸人さんが講義形式でプレゼンした。いけだ氏は8月18日の「芸人持ち込み企画プレゼン大会」に続いて2回目のボードゲーム紹介である(1回目の記事)。
いけだ氏がプレゼンしたゲームは3タイトル。いずれも前回同様、定番を外した尖った作品が並ぶ。
『バッカスの宴』は「パーティーピーポーである皇帝をヨイショしまくって、死ぬまでご飯を食べさせるゲーム」と紹介。登場するキャラクターの人物相関図まで作り、ゲームのシステムにも少し踏み込んで説明した。
次の『いかさまゴキブリ』は「バレなきゃカードを捨てていいゲーム」。投げたり落としたり、いろいろなカードの捨て方をいけだ氏が実演してみせ、1ヶ月ぐらい経って冷蔵庫の下からカードが出てくるエピソードを紹介した。
TGiWレビュー:いかさまゴキブリ
最後に登場したのは何と『おっぱい・おしり・サンシャイン』。おっぱいカードが出たら、誰よりも早く「おっぱい!」と叫ぶゲームで、実際にプレイすることに。スタートプレイヤーは一番大きい声で「おっぱい!」と言えた人からというルールに従って、ひとりひとり「おっぱい!」と叫び、ゲームが始まると本気で「おっぱい!」という異様な盛り上がり方を見せた。
TGiWレビュー:おっぱい・おしり・サンシャイン
最後に司会の蛍原氏が首の後ろに隠していたおっぱいカードを見せてプレゼンは終わった。
前回紹介された『エミーラ』『イヌイット』『プゥー』と比べると出演者へのインパクトは弱かったが、今回はテーマではなくゲームの仕組みに踏み込んだプレゼンで、ボードゲームの固定観念を壊す内容になったのではないだろうか。

アメトーーク! 9月8日 ピンポイントアカデミー大賞 投稿者 japanvt2