ニュルンベルク’18:ルックアウトシュピーレ
More from @LookoutSpiele in 2018: Race packs for Caverna, a gingerbread house & an updated Farmers of the Moor. –WEM pic.twitter.com/vvTnAXh3Jq
— BoardGameGeek (@BoardGameGeek) 2018年2月2日
★カヴェルナ:忘れられた部族たち(Caverna: Vergessene Völker)
ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、イラスト・K.フランツ、1~7人用、12歳以上、30~210分。
ファンのプロジェクトから初の拡張セットが誕生。さまざまな長所と短所をもった8つの部族が登場し、それに応じて32の部屋も加わる。新しい部屋はこれまでの部屋と差し替えて使い、特別な配置ルールもある。ゲームごとに部族を変えてさまざまな展開が楽しめるようになっている。
★アイス・オブ・スカイ:第2拡張(Isle of Skye – 2. Erweiterung)
ゲームデザイン・A.プフィスター&A.ペリカン、イラスト・K.フランツ、2~5人用。
山や草原や湖に道を通す「袋小路」という要素が中心。これを作ると特別タイルを獲得でき、ラウンド終了時にボーナスポイントや特殊能力が得られる。またこれによって山に鉱山を置き、そこに道を通してさらに得点を増やすこともできる。
★ネオム(Neom)
ゲームデザイン・P.ソットサンティ、イラスト・K.フランツ、2~5人用。
5×5のマスにタイルを配置して都市を建設するゲーム。3つの時代に分かれており、タイルをドラフトで手に入れ、お金や資材を支払って配置する。タイルには商業、住居、工場、資材、防災の5種類があり、効果を組み合わせてよい都市を作ろう。
A sampling of what's coming from @LookoutSpiele in 2018. Neom is a city-building game due out at SPIEL '18. –WEM pic.twitter.com/9bc0mIxo8m
— BoardGameGeek (@BoardGameGeek) 2018年2月2日
★パッチワーク・エクスプレス(Patchwork Express)
ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、2人用、8歳以上。
ボードが9×9マスだった『パッチワーク』を7×7マスにして、時間トラックも短くして子どもでも遊べるようにしたライト版。タイルは明るい色と暗い色に分けられ、大きさも異なる。小さなものほど、終盤に穴を埋めるのに役立つだろう。
★レープクーヘンハウス(Lebkuchenhaus、仮題)
ゲームデザイン・P.ウォーカー=ハーディング。
『クマ牧場』に続くウォーカー=ハーディングのパズルゲーム。いろいろなかたちのタイルを組み合わせてレシピを完成させる。
★ピーコちゃん(Piepmatz)
ゲームデザイン・B.ピンチバック&M.リドル。
鳥カードを手札から出して、種や鳥のつがいを集めるカードゲーム。鳥はつがいで得点になるほか、単独だと種類別に最も多ければ得点となる。手番にはカードをプレイして効果を使い、カードを集めて手札を補充するという流れ。
このほか、★アグリコラ:ブブルスデッキ(Agricola – Bubulus Deck)、★アグリコラ:泥沼からの出発(Agricola die Moorbauern、新版)、★カヴェルナ:洞窟対決の第二時代(Caverna Höhle vs. Höhle Erweiterung Ara II)、★ヌースフィヨルド:カレイデッキ(Nusfjord Erweiterung: Schollen Deck)、★パッチワーク・エクストリーム(Patchwork Extreme)、★クマ牧場:拡張セット(Bärenpark: Erweiterung)の名前が挙がっているが詳細不明。発売も2019年になる可能性がある。
Ever more from @LookoutSpiele: Artifex is from 2017, Patchwork Xtrem is probably 2019, & the rest is for 2018. –WEM pic.twitter.com/vDxaGkZlQX
— BoardGameGeek (@BoardGameGeek) 2018年2月2日
スチームパンクで機械修理『イマジナリウム』日本語版、3月上旬発売
ホビージャパンは3月上旬、スチーム世界を舞台にした戦略ボードゲーム『イマジナリウム』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.カタラ&F.シリエ、イラスト・F.ブバスティス、2~5人用、14歳以上、90分、7000円(税別)。
昨年『キングドミノ』でドイツ年間ゲーム大賞を受賞したB.カタラが、今月開催されるカンヌゲーム祭でボンビクス社から発表する新作。カタラはボンビクス社からこれまで、『アビス』『ヒストリオ』『ぜいにぃ・ぺんぎんず』などを発表している。
今回はスチームパンクがテーマ。驚異の機械を修理・分解・合成して黒炭素(通貨)や資源(木材、銅、水晶)を獲得し、さらに強力な機械を修理する。資源やアクション、そして作業場スペースを管理しながら、プロジェクトを完成させて勝利ポイントを競う。
美しく幻想的でシュールなアートワークの登場人物と機械たち、豪華なコンポーネントもさることながら、カードをピックする順番のジレンマ、毎回違った位置に2つ連動した針を動かして選ぶアクションの選択のままならなさ、合成機械のリソース生産・変換の楽しさ、そして隠されたリソースと勝利点による緊迫した展開が楽しめる作品だ。
内容物:中央ボード「がらくた場」 1枚、雑用係フィギュア5つ、プレイヤーボード5枚、プレイヤースクリーン5枚、格納箱1つ、木材製キューブ60個、プラスチック製キューブ70個、プラスチック製ジェム70個、プロジェクト完成トークン30個、勝利ポイントトークン65個、カード74枚、プロジェクトタイル14枚