東京下北沢にプレイスペース付き古着店「どーん!!ズ」オープン
東京・下北沢の古着店「どーん!!ズ」で15日よりボードゲームが遊べるプレイスペースがオープンした。京王・小田急下北沢駅徒歩1分、13:00~19:00、不定休(Twitterで告知)。
ボードゲームカフェJELLY JELLY CAFE下北沢店の酒井りゅうのすけ氏がオープン。ボードゲームカフェではアクセスできなかった新しいボードゲームユーザーの入口として、古着を購入に来られる若い層にアピールをする場所を目指す。古着エリアの真ん中にハイテーブル置き、「本日の気まぐれ無料ボードゲーム」というコーナーを設置(写真)。古着を目当てに来店した客にもボードゲームに触れてもらってプレイスペースを紹介する。
このコーナーとは別に、プレイスペースでは約100種類のボードゲームが遊べる。利用料金は最初の30分500円で、延長30分ごとに300円、最大2000円。食べ物・飲み物の持ち込みは基本的に自由だが、コーラ、ジンジャーエールなどを各250円で提供する。
JELLY JELLY CAFE下北沢店とも連携しており、閉店近くなったらJELLY JELLY CAFE下北沢店を案内したり、逆にJELLY JELLY CAFE下北沢店が満席だった場合にサブスペースとして利用することも見込んでいる。商店街の入り口にあるため、看板としての役割も担うという。
ボードゲームカフェの広がりとともに、このように既存のボードゲームと関係のない店舗にプレイスペースを増設するケースも今後増えそうだ。
どーん!!ズ
東京都世田谷区北沢2−32−3 2F
[Web ] [Twitter ]
クニツィアの『ハイソサエティ』日本語新版、4月11日発売
ニューゲームズオーダーは4月11日、R.クニツィアのオークションゲーム『ハイソサエティ(High Society)』日本語新版を発売した。ゲームデザイン・R.クニツィア、アートワーク・ママダユースケ、3~5人用、10歳以上、30~45分、1800円(税込)。
もともとはR.クニツィアが1995年にラベンスバーガー社(ドイツ)発表したもので、同年にアラカルトカードゲーム賞3位を獲得し、『珍獣動物園』を含め何度もリメイクされてきた。ニューゲームズオーダーでは2011年、グリフォン社(アメリカ)版に基いて日本語版を製作販売してきたが、『なつのたからもの』と同様、ママダユースケ氏のアートワークに一新した。ボックスもアミーゴサイズの小箱になっている。
上流家庭のステータスシンボルとなる16枚のタイルを1枚ずつめくり、各自が手札のお金カードを用いてオークションを行う。競り落としたタイルは所有者に名声をもたらすが、ゲームを通じて両替ができないため、手札の使い方には大胆さと慎重さの両方が求められる。しかもゲームの進行を示す4枚の赤枠タイルが山札から全てめくられたら、即座にゲーム終了。そのときに所持機が最も少なかったプレイヤーは脱落となってしまう。どこでゲームが終わるか分からない中で、お金をどれくらいつぎ込むか、度胸と駆け引きが試される。
・B2FGames:ハイソサエティ日本語版を、新規仕様で発売します。