イタリアの上海系ゲーム『覇王龍城』日本語版、5月下旬発売
ホビージャパンは5月下旬、麻雀牌のようなタイルを使ったイタリアの城郭建築ゲーム『覇王龍城(Dragon Castle)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・L.シルヴァ、H.アック、L.リッチ、アートワーク・C.チウ、2~4人、8歳以上、45分、6000円(税別)。
崩れゆく龍城の建材を使い、自らの龍城を完成させて覇王となれ!
龍城――最古にして最重要なる王国の力の中心――が衰え始めている。確かにその力と影響は長年にわたって失われつつあったのだが、ここに来て猛き太古龍の寵愛からも見捨てられ、人々も永く栄える人生を過ごすための新たな地を求めてこの都市を離れていった。そしてその近くに居を構える国の領主であるあなたにとって、彼らは歓迎に値するどころの話ではないのだ! 龍城の影から抜けだし権力を得るまたとない機会だ……だが、一方で全能の精霊たちの信用と支援を勝ち得ることができるのだろうか? 太古龍の寵愛は得られるのか? 次の龍城たる城を建てることはできるのか?
『スチームパーク』、『ポーション・エクスプロージョン』、『ワインと毒とゴブレット』など、ユニークなコンポーネントとプレイ感覚で注目されるホリブルゲームズ(イタリア)が昨秋発表した作品。麻雀牌を使ったパズルゲーム『上海』からヒントを得たゲームで、龍の城から牌を取り、それを自分の城を建設していく。
手番には中央に積み重ねられた山から牌を取り、自分の国ボードに配置する。同じ種類の牌を集めてその上に社(やしろ)を建てると得点。同じ種類が連続してつながり、また階数が高いところに社が置かれるほど得点が高い。情報公開型の思考ゲームである。
上級ルールでは精霊カードを使って、特殊能力を加えたり、太古龍が要求したパターンを作るとボーナスが入ったりする。また中央の龍の城の積み方はいくつもパターンがあり、ゲームの度に変更できる。シュピールボックス2018年2号には新しい積み方が提案されており、自分たちでオリジナルの積み方をするのもよいだろう。
内容物:中央ボード2枚、国ボード4枚、プラスチック製牌116個、社40個、勝利ポイントトークン85個、龍カード10枚、
精霊カード10枚、開始プレイヤートークン1個、期限トークン7個、早見表カード4枚、ルールブック1部
プレイスペース「Third Place秋葉原」5月3日オープン
秋葉原に5月3日、プレイスペース「Third Place(サードプレイス)秋葉原」がオープンした。JR秋葉原駅徒歩8分、平日13:00~21:00、土日祝11:00~21:00、月火休。
ボードゲーム・アナログゲームファンの集う小さな場所、お気に入りのマイスペースになってほしいというのが店名の由来。26席があり、レースのカーテンで仕切ることで半個室になり、落ち着いて遊ぶことができる。
貸出ボードゲームの種類は現在のところ約70種類で、ボードゲーム販売・飲食の取扱はない。ペットボトル飲料は5種類各¥120で、お酒と匂いの強いものを除き持込み自由となっている。
利用料金は平日1時間500円(4時間1500円)、土日祝1時間600円(6時間3000円)、学割あり。5月18日には『桜降る代に決闘を』新幕発売記念・最速交流会があり、また今後TRPGイベントや初心者の方へのボードゲーム体験会などさまざまなイベントを企画しているという。
近隣の店舗では駿河屋トレカ・ボードゲーム館から徒歩1分、Role&Roll Station 秋葉原店から徒歩2分。
Third Place秋葉原
東京都千代田区外神田3-7-14MYビル2F
TEL・FAX:03-6206-0233 [Web ] [Twitter ]
さぁ、夕方17時を迎えましたー
店内はかなりの盛り上がりぶりです!
持込もOKですよーこのあと21時まで営業していますのでよろしくお願いします!!
<あずま> pic.twitter.com/8hnEeIDnRH— ボードゲームショップ&スペース Third Place秋葉原 (@Third_Place_AKB) 2018年5月3日