Posted in 国内ニュース

『スピードワゴンの月曜The NIGHT』でボードゲーム3回目

5月8日放送のインターネットTV番組『スピードワゴンの月曜The NIGHT』は、「今夜は夜通し!ボードゲームSP」と題していくつかのボードゲームを実際にプレイする様子が放送された。この番組でボードゲームが取り上げられるのは1月と2月に続いて3回目。
最近芸能人の集まりでよくボードゲームを紹介しているらしい、いけだてつや氏が再びゲスト出演。空気を読むカードゲーム『ザ・マインド』、色のイメージを揃える『ヒト+イロ』、危ない質問にこっそり答える『プライバシー』、イメージを重ねて伝える『ピクテル』、カードが揃ったらそっと伏せる『そっとおやすみ』の5タイトルが登場した。一緒に遊んだゲストは1月にも出演した狩野英孝氏と、プロ雀士でもあるモデルの岡田紗佳氏。
『ザ・マインド』は本来しゃべらないでプレイするゲームだが、TV番組であることを考えて動物の強さや芸人の年収で喩えてよいルールをいけだ氏が提案。『そっとおやすみ』では芸人ならではの楽しいトークで盛り上がった。いけだ氏はゲーム紹介だけでなく、ゲーム中の会話もうまく盛り上げ、最後に岡田氏は「最高です。毎日やりたい」とコメントするほどだった。
番組は放送終了後も下記のリンクから無料で視聴できる。
Abema.tv:スピードワゴンの月曜The NIGHT#106~第三回ボードゲームで遊ぼうSP!

Posted in 日本語版リリース

『ヴォーパルス』をリメイク『ペーパーテイルズ』日本語版、5月18日発売

Engamesは5月18日、日本発の世代交代戦争ゲーム『ヴォーパルス』のリメイク作品『ペーパーテイルズ(Paper Tales)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・上杉真人、イラスト・C.アルクフェ、2~5人用、12歳以上、30分、4200円(税別)。5月5~6日のゲームマーケット2018春にて先行販売された。
オリジナルは2011年、大爆笑カレー氏の個人ブランド「I was Game」から発売された同人作品。キャッチアップゲームズ社(フランス)が2017年に英仏語版を発売し、今年はペガサスシュピーレがドイツ語版を発売することになっている。
同時プレイでカードをドラフトし、必要ならばコストを支払って自分の王国に人物や軍隊や建物を置く。これらによって戦闘の勝敗や収入や得点が決まるが、カードは4枚しかもてない。ここがこのゲームの大きな特徴で、カードにはそれぞれ異なる寿命があり、寿命が来たら除去されてしまう。王国が移り変わっていく中で、生きているカードの組み合わせを考えてドラフトしていく戦略性が試される。
『ヴォーパルス』のイラストは長谷川登鯉氏が手がけたが、『ペーパーテイルズ』はフランス人のイラストレーターが担当し、中世の素朴な雰囲気が醸し出されている。
Engamesは富山のボードゲームカフェで、日本語版を手がけるのは初。ボードゲームカフェは昨年から急増しているが、数が増えたばかりでなく、その業態もショップから日本語版制作へと多様化している。
Engames Online Shop:ペーパーテイルズ 日本語版