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北米を守る『パンデミック:ホットゾーン』日本語版、6月下旬発売

pandemic_hotzoneJ.jpgホビージャパンは6月下旬、『パンデミック:ホットゾーン』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.リーコック、イラスト・不明、2~4人用、8歳以上、30分、2600円(税別)。拡張セットではなく、単独でプレイできる。
病原体の感染拡大から北米を救う協力ゲーム。オリジナルは今夏、ズィーマンゲームズ(カナダ)から世界同時発売となる。新型コロナウィルスでアメリカが今最も感染者が多い国となっているが、『ホットゾーン』は発表時期がたまたま流行拡大と重なっただけで(むしろ感染者への配慮から発売を遅らせたとも)、開発は『チケットトゥライド:ニューヨーク』を参考にして2年前から進められてきたという。
高度な技術を持った医療研究チームとして、北米に発生した3種類の病原体による感染症を治療し拡大を防ぐ。基本的なゲームシステムは『パンデミック:新たなる試練』と同じだが、舞台を北中米カリブ地域に限定し、病原体を3種類に、プレイヤーの役割を4種類、調査基地はCDC本部のあるアトランタのみにしてコンパクトにエッセンスを体験できるようにした。「危機カード」を使って難易度を変更することも可能。
ご時世柄話題となっている『パンデミック』は60分を超える作品であるため、興味があっても遊べるか分からなかった人はこの新作を手に取ってみるとよいだろう。ズィーマンゲームズは「ホットゾーンシリーズ」と銘打っていることから、今後アメリカ以外のマップが発売されるかもしれない。
内容物:ゲームボード 1枚、役割カード 4枚、プレイヤーコマ 4個、調査基地 6個、マーカー類 5個、病原体コマ 48個、プレイヤーカード 38枚、感染カード 24枚ほか

(写真は英語版)

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『エスケープルーム ザ・ゲーム』拡張シナリオ『名探偵』『ようこそファンランド』 日本語版、6月19日発売

ジーピーは6月19日、『エスケープルーム ザ・ゲーム(Escape Room: The Game)』の拡張シナリオ『名探偵(Murder Mystery)』と『ようこそファンランド(Welcome To Funland)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・未公開、イラスト・R.マクドナルド、3~5人用、16歳以上、60分、各1500円(税別)。プレイするためには『エスケープルーム ザ・ゲーム』基本セットが必要。

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今年1月に日本語版が発売された謎解き脱出ゲームに2つの拡張シナリオが登場。オリジナルはどちらも基本セットと同じ2016年に発表された。リアルなサウンドが流れる時限限置を使い、制限時間以内に謎を解いて脱出することを目指す。
『名探偵』では、殺人事件の犯行現場に到着した探偵が、「もしこの事件を解決できなければ、それはお前の責任だ。」というメモを見つける。莫大な財産と名声を手にしたセオドア・ジョーンズはなぜ殺されたのか? 難易度は3/5。
『ようこそファンランド』では、森のすぐとなりにある廃墟の遊園地が舞台。子供の頃の記憶をたどってやってきたプレイヤーに、行方不明になった幼い女の子の小さな赤いリボンが見つかる……。難易度は3.5/5。
基本セット同梱の3つのシナリオを終えた人もそうでない人も、新しい謎解きにチャレンジしてみよう。さらなる拡張シナリオは続々発売予定。
各内容物:コンテンツ(ゲームボードとさまざまなアイテム)を含む封筒 3部、ヒントカード 8枚