参加プレイヤーをモノとつなげる『ぽいよね』6月7日発売
ピチカートデザインは6月7日、「JELLY JELLY GAMES」のレーベルで『ぽいよね』を発売する。ゲームデザイン:実範、アートワーク:斉藤穂、2~6人用、8歳以上、30分、1980円(税込)。
参加プレイヤーの印象をモノにこじつける協力ゲーム。
親がランダムに選ばれた「モノ」に対して、各プレイヤーのぽいカードをモノカードに割り振る。子は親が誰をどのモノっぽいと割り振ったのかを予想して、名前ボードをモノカードの左に並べる。すべて一致していれば全員の勝利、そうでなければ敗北となる。
一見すると関連付けるのが難しそうなモノでも、性格や好きなもの、今着ている服などをヒントにしてつなぎ合わせよう。親が自信のあるモノカードの横におけるめちゃカードや、ロングゲームモードでもプレイできる。ボードゲーム好きが集まったらボードゲーム名で遊ぶのもよい。
宇宙ステーション建設競争『ヒューマニティ計画』日本語版、6月下旬発売
ホビージャパンは6月下旬、『ヒューマニティ計画(Humanity)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:Y.ルヴェ、イラスト:F.オージス&P. シャデソン&Pレザレヴィチ&R.ポウル、2~4人用、14歳以上、90分、11000円(税込)。
『チューリングマシン』『アーキオロジック』のルヴェがデザインし、ボンビクス社(フランス)から2023年に発売されたSFテーマのタイル配置&ワーカープレイスメントゲーム。2073年、土星の衛星タイタンで、宇宙ステーションを開発する。
手番には基地にいる飛行士で資源生産や障害物除去を行うか、自動モジュール製造ステーションに送り込んで新しい基地モジュールを手に入れるか、資源を支払って実験を行う。新しい基地モジュールの組み合わせで宇宙飛行士はレベルアップし、行動力が上がるほか、特定の条件を満たせばミッション達成となって勝利点が入る。
全員の宇宙飛行士が行動し終えたら自動モジュール製造ステーションが回転し、宇宙飛行士が基地に戻って来るが、遠くまで行った飛行士はすぐには戻ってこない。そのためモジュールは計画性をもって選択しなければならない。
補充するモジュールが足りなくなったら1年の終了で、2年目のモジュールで次の都市を行う。実験や適切な基地の組み合わせは科学的成果として勝利点になり、3年間で最も勝利点を得ているプレイヤーが勝者となる。人類の近未来のリアリティを描いたSFゲームだ。
内容物:ゲームボード 1枚、得点ボード 1枚、タイル 123枚、トークン 125個、シールド 4つ、宇宙飛行士フィギュア 12人、アクリルトークン 8個、ルールブック(ハードカバー)1冊