リゴレは8月30日、『スリーピング・ゴッズ:彼方の空(Sleeping Gods: Distant Skies)』日本語版を発売する。ゲームデザイン&イラスト:R.ローカット、1~4人用、13歳以上、60~600分、19800円(税込)。拡張ではなく、単体でプレイできる。
オープンワールド状の地図で繰り広げるストーリー型協力ゲームの続編(前作のプレイ経験は必要なし)。1937年のサンフランシスコで、貨物機は空のポータルを通り抜けて異世界にたどり着く。神々の力を封じ込めたトーテムを探し出し、復元して、元の世界に帰還することを目指す。
レッドレイヴンゲームズ(アメリカ)が2023年に発売し、ゴールデンギーク賞の協力ゲーム部門にノミネート。日本語版のクラウドファンディングでは1382万円を集めた。クラウドファンディングがメインで製作されたため、今回の流通分は少なめで、リゴレでは品切れとなっている。
プレイヤーは一緒に広大な世界を探索し、分岐するストーリーを読み進めてクエストに挑み、個性豊かなキャラクターたちと出会う。新しい戦闘システムではデッキビルドを導入し、戦闘デッキからさまざまなカードを引いてプレイするためドラマチックな展開が生まれる。「時間」が過ぎ去ったらゲーム終了で、それまでの旅で獲得したトーテムの数で成績が評価され、登場人物は成長して次のゲームに臨む。
豪華な内容物、奇想天外なストーリー、自由度の高さが際立つ作品だ。
(写真は英語版)