テンデイズゲームズは8月31日、『マラカイボの海賊たち』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.プフィスター&R.ヘンドリクソン&R.ビーネルト、イラスト:フィオーレ社&O.スタモグロウ、1~4人用、12歳以上、40~120分、7920円(税込)。
『マラカイボ』(2019年)の世界観でゲームズアップ(ドイツ)が制作し、DLPゲームズから2023年にから発売されたスタンドアローン作品。17世紀カリブ海の海賊となり、船の改良を行いつつ、カリブ海を巡り、宝探しや探険を行い、より高い得点を獲得することを目指す。
カードを並べて作ったゲームボード上で、手番には自分の船を1~3マス進め、止まったスペースでアクションを行う。船を改良してさまざまな能力を得、住居を契約して勝利点を増やし、宝島では船を改良し、ダイスを振って略奪したり探検家を進めてさらにアクションを行ったり、クエストを請け負ったりする。
海の先にあるマラカイボの港に誰かが到達したらラウンド終了となり、船を戻して次のラウンドを行う。3ラウンドでゲーム終了となり、最終決算を行って勝利点で勝敗を決める。
多岐に渡る船の改良と能力の底上げ、得点要素の多彩さ、さらにゲームのたびに変化する海によって、船の経路や得点戦略も自ずと変わる。プフィスターが『グレートウェスタントレイル』や『マラカイボ』で使用したアクション選択メカニクスをほどよい重さで味わうことができる。仮想プレイヤーと対戦するソロモード、6種類の追加モジュール付き。