グループSNEは7月31日、協力ミステリーゲーム『死神たちの鎮魂歌』を発売する。ゲームデザイン:円居挽、アートワーク:さかいだちひろ、1~4人用、15歳以上、120分、2420円(税込)。
『真紅のアンティーク』『グランドホテルでデュエットを』『殺人ランドへご招待』『死に過ぎた男』『顔のないアリス』『夕闇に笑う少女』に続く卓上探偵団シリーズ第7弾。プレイヤーは全員で1つのチーム(探偵団)となり、マップを探索し、登場人物に聞き込みをして謎多き事件の真相を探る。マーダーミステリーとは違ってプレイヤーの中に犯人はおらず、プレイヤー同士で争う要素もない。推理と謎解きに特化した協力ゲームで、探偵映画のような2時間を過ごすことができる。
今回の舞台はある富豪の屋敷。集められたのはその人物の周囲で死が連続する「死神」と呼ばれる5人で、自身も死神の異名を持つ富豪が、死神体質の実在を検証しようとしたのである。しかし検証当日、富豪の遺体が発見された。しかも状況は密室だった。
今回のデザインはミステリー作家の円居挽氏で、難易度は入門向けとなっている。