グループSNEは3月29日4月27日、『境都妖異世界』を発売する。ゲームデザイン:西岡拓哉、パッケージイラスト:皐月恵、3~4人用、14歳以上、120分、6600円(税込)。
プレイヤーの一人がゲームマスターとなり、シナリオで進行する協力ゲーム。あの世とこの世の境界線が存在する都「境都」で、秘術を受け継ぐ境界術師たちが幽霊・妖怪・未確認生命体・怪奇現象の総体である「妖異」と戦う。
妖異の姿を映しだした写真「念写」を頼りに、各プレイヤーはさまざまな道具を用いて術を行使し、ゲームマップ上を探索して妖異を見つけ出す。しかし妖異を封印するには、全員の協力が必要だ。
行動の成否は「3色のビー玉が入った袋」「下半分が黒と茶の縞模様に塗られたお箸」「底に50音が書かれた箱と3個の輪っか」によるミニゲームで判定。妖異を封じるのが先か、妖異に命を奪われるのが先か。これまでに類のないシステムが緊張感を高める、TRPGとボードゲームのハイブリッド作品だ。