グループSNEは12月22日、協力ミステリーゲーム『夕闇に笑う少女』を発売する。ゲームデザイン:河端ジュン一、アートワーク:さかいだちひろ、1~4人用、15歳以上、120分、2420円(税込)。
『真紅のアンティーク』『グランドホテルでデュエットを』『殺人ランドへご招待』『死に過ぎた男』『顔のないアリス』に続く卓上探偵団シリーズ第6弾。プレイヤーは全員で1つのチーム(探偵団)となり、マップを探索し、登場人物に聞き込みをして謎多き事件の真相を探る。マーダーミステリーとは違ってプレイヤーの中に犯人はおらず、プレイヤー同士で争う要素もない。推理と謎解きに特化した協力ゲームで、探偵映画のような2時間を過ごすことができる。
今回の舞台は1999年、自殺者の急増が取りざたされていた世紀末の日本。夏休み直前の蒸し暑い日に、四国の森で女子高生の遺体が見つかった。発見時、彼女は全裸で顔は満面の笑みを浮かべていた。現場付近には少女が近年まで住んでいた団地があるということで調査を始めた卓上探偵団だったが、団地の児童公園には、わらべ歌のようなものを口ずさむ老人もおり……?
ゲームデザインは『グランドホテルでデュエットを』『顔のないアリス』の河端ジュン一氏。今作では各探偵にちょっとした背景ストーリーが追加され、没入感も味わえる。