アークライトは16日、アークライト・ゲーム賞2022を発表した。最優秀賞には、目分量で長さを当てる『ミリメモリー』が選ばれた。
ゲームマーケット大賞終了後に始まり、今年で3回目の発表となるゲーム賞。過去3回(今年の大阪は中止)のゲームマーケットで発表または発表予定だった作品の中から、アークライト社が商品化を前提に評価して発表する。
面白い体験ができる、何度も繰り返し遊びたくなる、思わず人に紹介したくなる、遊んでいる人の周りの人も思わず遊びたくなる、普遍性がある、時流に合っているという基準で同社のボードゲーム制作部門スタッフが選考し、最優秀賞作品は、希望すれば原則として1年以内に同社から商品化される。過去の最優秀賞作『ドキッと!アイス』『ワードスコイ』はいずれも製品版が発売された。
今回の最優秀賞『ミリメモリー』は、1円玉の直径や単三電池の長さをなどを目分量で推測して、正解とのズレが少ない人が勝つゲーム。長さはカードをずらして表現することで、視覚的にもわかりやすくなっている。
優秀賞・佳作は以下は次の通り。
【アークライト・ゲーム賞2022】
最優秀賞:ミリメモリー(とどのつまり)
優秀賞:
タルカ(オーヤマゲーム)
間違い探し開発課(ボドゲイム)
プラネピタ(SzpiLAB)
佳作:
チキンドミノ(よっけ亭)
サーオボロス(倦怠期)
ナナ(Mob+)
命令文を作る(オーヤマゲーム)
ハッククラッド(遊陽ゲームズ)
ハチトレイン(BDS)
マダハイール(アソビケーションゲームズ)
大きなかぶ(あそぼ~な)
迷子の夜(KOAXA)
GOLDEN ANIMAL(新ボードゲーム党)