ホビージャパンは5月下旬、『フレームワーク(Framework)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:U.ローゼンベルク、イラスト:L.ジーグモン、1~4人用、8歳以上、30分、4950円(税込)。
2020年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた『ノヴァルナ』、スケリッヒゲームズから2020年に発売された『サガニ』と同系統のタイルをつなげて配置してタスクを達成するパズルゲーム。オリジナルは今春、『ノヴァルナ』と同じシュピールヴィーゼ出版から発売された。
オープンドラフトで獲得したタイルを自分の前に並べ、そのタイル自体を含めてタイルに指示された数のフレームが縦横につなげられたらタスク達成となる。タスクを達成するたびに手持ちのトークンを配置し、先に置ききったプレイヤーの勝利。
オープンドラフトではプレイヤー人数より1枚多い枚数のタイルを引き、順番にタイルを1枚ずつ選択して取って、スタートプレイヤーが最後の1枚のタイルを取るという仕組み。タイルには0〜3つのフレームと0〜3つのタスクがあり、それぞれ4色で構成されており、相互参照をできるだけ多く作って少ないタイル枚数でタスクを達成できるかがカギとなる。
タイル選択と置き場所の選択には長期的な戦略と共に、来たタイルによって臨機応変に対応することも求められる。ソロモードあり。
内容物:フレームタイル 120枚、トークン 88個、概要/保管カード 1枚、布袋 1枚、ルールブック
フレームワーク(Framework, U.ローゼンベルク, Spielwiese+ホビージャパン, 2022)
同じ色のフレームをつなげて隣接する「○枚以上」のタスクを達成。何を置いてもだいたい達成できる反面、複数同時に達成するにはテクニカルな配置が求められる。周到に準備してもほしいタイルが来なかったり pic.twitter.com/1wIaBs0BGZ— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) June 13, 2022