ホビージャパンは9月上旬、『グラスゴー(Glasgow)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.フェルナンデス=グランドン、イラスト&グラフィック:K.フランツ、2人用、10歳以上、30分、3960円(税別)。
オリジナルはルックアウトゲームズ(ドイツ)から2020年夏に発売された作品。シュピール・デジタル’20のスカウトアクションで14位に入っている。スコットランド最大の都市グラスゴーを舞台に、18世紀の商人となって都市開発を競うタイル配置とリソース管理の2人用ゲーム。
プレイヤーははじめ石材と鉄鋼をもち、環状に並べられたアクションタイルをタイムトラック方式で移動してアクションを行う。資材を売買し、工場を稼働させる契約アクションと、資材を集めて建物を建てる建設アクションがあり、建物は中央にすでにある建物に隣接して置き、両プレイヤー共通となる。
こうして5×4マスの格子状の町の建設が完了したときゲームは終了し、より多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利する。初期配置がゲームごとに変わるためリプレイアビリティが高く、繰り返し楽しめる作品。ルックアウト社の2人用ゲームシリーズに新しい仲間の登場だ。
内容物:プレイヤーボード 2枚、商人コマ 2個、資源トークン 25個、建物タイル 37枚、建築士タイル 4枚、契約タイル 14枚、ルールシート