すごろくやは9月24日、『ドラゴンドラフト(Dragondraft)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.シュヴェア、イラスト・S.ロレンツ、2~4人用、8歳以上、30分、4840円(税込)。
ドラゴンやゴブリンを場からドラフトして集め、ドラゴンショーの集客を競うゲーム。『ハダラ』『エマラの王冠』のシュヴェアがデザインし、オリジナルはハバ社(ドイツ)から昨年秋に発売された。
4列に並んだカードから、順番に1枚ずつドラフトしていき、9枚取ったらその組み合わせで得られる集客数を数える。ドラゴンは5種類あり、赤ドラゴンは3枚以上で1枚4人、黄色ドラゴンは1枚1人+最多なら5人、緑ドラゴンは三角数の人数というように、基本的に同じものを集めれば集めるほど集客数は増える。
5回の得点計算の合計で勝敗を決める。ドラフトから生まれる駆け引きに加えて、列の奥にあるドラゴンを取るとお邪魔カード「アザミ」を受け取らなければならなかったり、ゴブリンを集めると追加集客などの特殊効果がつく「にぎやかし」が手に入ったりと、一筋縄では行かないゲームだ。
内容物:待機列ボード 1枚、ショーステージ 4枚、特別観覧席タイル 9枚、カード 67枚、木製にぎやかしコマ 16個、大入タイル 4枚、スタートプレイヤーマーカー 1個、観客マーカー 4個、ラウンドマーカー 1個、早見表カード 4枚、説明書(日/英)各1部