グループSNEとcosaicは8月20日、『ミステリーラミー ケース1:ジャック・ザ・リッパー(Mystery Rummy: Jack the Ripper)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.フィッツジェラルド、イラスト・V.ポシュカス、2~4人用、8歳以上、30分、2200円(税込)。
オリジナルは1998年、U.S.ゲームズシステムズ(アメリカ)から発売された作品。プレイヤーは捜査官となり、カードゲーム『ラミー』のルールで証拠カードを集め、切り裂きジャック事件の解決を目指す。
ドロー&プレイでカードをプレイするが、犠牲者カードが出すと事件が動き出す。その犠牲者と同じ色の証拠カード3枚以上を「メルド」として自分の前に出し、さらに切り裂きジャックではないかと言われた6人の容疑者―エディ王子、モンタギュー・ドルイト、ペダチェンコ医師―のカードをプレイ。誰かが手札をなくしたらラウンド終了で、全体で一番多く出ている色の容疑者が犯人となる。
自分の前に出したカードの得点を計算し、犯人に関わるカードは得点2倍。しかしアリバイカードが出ると犯人ではなくなったり、犠牲者が多くなると逃亡カードを出してゲームをサドンデスにもできる。何ラウンドか行って、得点の合計が100点になったプレイヤーの勝利。
カードプレイによって犯人の可能性は絶えず変わり、その流れを読み切ってカードを出すことが重要。果たしてあなたはスコットランドヤードの名誉を守れるだろうか?