ディアシュピールは11月20日、『クルセイダーズ(Crusaders: Thy Will Be Done)』の日本語版を含む多言語版を一般発売する。ゲームデザイン・S.ジェフィー、イラスト・A.P.マクルバー、2~4人用、14歳以上、40~60分、6800円(税別)。
オリジナルはTMG社(アメリカ)が2018年に発売した作品。台湾の会社と共同による他言語版が8月に国内発売されたが、不良品交換があったため3ヶ月遅れての一般発売となる。十字軍を率いて異教徒を鎮圧し、建物を建て、騎士団の影響力を高めることを目指す。
移動、召集、聖戦、建築、影響力という各自のアクションはプレイヤーボードで選択でき、アクションスペースに置かれたコマの数だけアクションができる。実行したアクションスペースのコマはほかのマスに振り分けられる「マンカラ」システムで、すべてのアクションを満遍なく行わなければいけないようになっている。
アクションスペースはアップグレードできる上に、各プレイヤーには特殊能力が最初から与えられ、アクション選択にプレイヤーによって異なる戦略性が生まれる。プレイ時間短めでしっかり遊べ、リプレイアビリティも高い作品だ。
・ディアシュピール:クルセイダーズ
(写真は英語版)