プランBゲームズ、ドイツ語圏でアスモデと販売提携

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アスモデ社(フランス)は31日、プランBゲームズ(カナダ)とドイツ語圏(オーストリアとスイスを含む)での販売提携を結んだことを発表した。9月に発売されるプランBゲームズ及び、同社のブランドであるネクストムーブゲームズ、プレッツェルゲームズ、エッガートシュピーレの新作より、アスモデ社の販売網で独占的に取り扱いが始まる。
プランBゲームズのS.グラーヴェル社長は「この戦略的な決断は、需要よりも供給が圧倒的に多いボードゲーム市場で、私たちはどのようにサービスを提供するのがベストなのか熟慮した結果です。このパートナーシップにより、私たちは個々のタイトルにもっと集中し、新作を注目させることができるようになるでしょう。」とコメントしている。
プランBゲームズは2017年、アスモデグループに合併されたF2ZエンターテインメントのCEOだったS.グラーヴェル氏が設立した出版社で、『アズール』や『センチュリー』シリーズで知名度を高めた。国際的に多くのボードゲーム出版社の吸収合併を進めるアスモデグループの対抗勢力として存在感を増してきたが、元の鞘に収まらなければならないくらい、ドイツ市場での販売は苦戦していたようだ。吸収合併ではないため、日本などドイツ語圏外への影響は今のところない模様。
プランBゲームズの年内の新作として、ネクストムーブより花をめぐる蜂の戦い『ビーズ(Beez)』、エッガートシュピーレよりルネッサンスの大学競争『アルマ・マテール(Alma Mater)』が予定されている。
Asmodee:Asmodee wird deutscher Vertrieb der Plan B Games Neuheiten

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