アークライトゲームズは10月29日、『オリフラム(Oriflamme)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ヘスリング、イラスト・T.ジェデルスツェク、3~5人用、10歳以上、15~30分、2400円(税別)。
2019年に設立されたスタジオHのデビュー作で、今年2月にフランス年間ゲーム大賞に選ばれた。王位を狙う一族が影響力を競い合う、陰謀と策略のカードゲームだ。
各自10種類のカードからランダムに7枚を手札にしてスタート。手番には手札から1枚を全員共通の場に裏向きにプレイする。プレイされたカードは一列に並べられ、先頭か最後尾か、自分のカードの上に出さなければならない。
全員が1枚ずつ出し終わるたびにカード列を先頭から処理。出したプレイヤーが裏のままにしておくか表にするかを決める。表にするとカードの効果が発動し、他のカードが除去されたり、場所が変わったり、得点を獲得したりする。
裏のままにしておくと得点が貯まるが、それを獲得する前に除去されてしまうかもしれない。敵のカードにどうやったら得点させないか、自分のカードをどうやったら守れるか、各プレイヤーの思惑が絡み、ゲーム展開は読めなくなっていく。
最小限のカード構成が織りなす多様な展開を、美麗な大判サイズのカードで楽しもう。
内容物:協力者カード 50枚、早見表カード 5枚、勝利点トークン 70個、親タイル 1枚、解決順タイル 1枚、ルール説明書 1冊(※カードサイズ:60mm×112mm)