アークライトゲームズは9月17日、『シャーロック・ホームズとモリアーティの罠(Sherlock Holmes and Moriarty’s Web)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・L.ケイファー&J.ケイファー、イラスト・E.ケイファー、1~6人用、12歳以上、20~40分、3200円(税別)。
オリジナルは2016年、アメリカ人ゲームデザイナーのケイファー親子が制作し自費出版したもの。2018年の中国語版に続いて日本語版が発売されることになった。タイルを配置して事件を解決する協力ゲームだ。
証拠タイルを配置し、絵柄を合わせてタイルをつなげていき、最終的に事件タイルとモリアーティタイルをつなげたら、モリアーティの犯罪を立証したことになる。しかし、モリアーティタイルとつながっていない事件タイルの数だけ、モリアーティの暗躍をあらわすモリアーティカードを引き、タイルが除去されたり、新たに事件タイルが発生するなど妨害を受ける。
除去されたタイルにいるプレイヤーが1人だけなら、モリアーティに誘拐され、誰かに救助されるまで手番を飛ばされてしまう。キャラクターごとの能力を駆使し、全事件タイルをモリアーティタイルにつなげたらプレイヤー全員の勝利、それまでに事件タイルが尽きてしまったら、モリアーティ(ゲーム)の勝利となる。
雰囲気あふれるイラストと小説からの引用で、多数のシャーロキアンの推薦を受けた作品の登場だ。
内容物:キャラクターマーカー 6個、事件タイル 12枚、モリアーティカード 45枚、モリアーティタイル 1枚、証拠タイル 39枚、キャラクタータイル 6枚、キャラクター用スタンド 6個、ルール説明書 1冊(※カードサイズ:77×112mm)