アークライトゲームズは6月25日、『エルドラドを探して(The Quest for El Dorado)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.クニツィア、イラスト・V.デュトレ、2~4人用、10歳以上、45分、4800円(税別)。
R.クニツィアがデザインしてラベンスバーガー社(ドイツ)から2017年に発売され、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたデッキ構築レースゲーム。この度日本語版となるのは、クニツィア自身が初めてプロデュースを手掛け、各国の出版社に呼びかけて12ヶ国語で出版するインターナショナル版(多言語版ではない)で、アートワークがF.フォーヴィンケルからV.デュトレに替わった。
プレイヤーは探検家となって南米の奥深くにある伝説の黄金都市「エルドラド」へ一番先に到達することを目指す。手札からカードを出して、対応する地形を進み、使ったカードは捨て札から再び手札に戻ってくる。新しいカードを購入してよりデッキを強化し、移動スピードを上げていく。
最初のデッキ構成は全員同じだが、協力者や役に立つ道具を含め、どのカードを購入するかによって移動の戦略が分かれる。数々の難所を乗り越え、他のプレイヤーを追い抜いて、エルドラドにたどり着くのは誰か?
カードサイズはラベンスバーガー版と比べて大きくなり、ラベンスバーガー社の拡張セットと組み合わせて遊ぶことはできない。しかしインターナショナル版も順次、デュトレによるアートワークで拡張セットをリリースする見込みだ。
内容物:出発地点タイル 1枚、地形タイル 6枚、小地形タイル 2枚、ゴールタイル 1枚、障害タイル 6枚、市場ボード 1セット、プレイヤーボード 4枚、探検家コマ 8個(4色×2個)、親マーカー 1枚、洞窟トークン 36個、開始時探検カード 4セット、市場カード 54枚(プロモカード3種入り、※カードサイズ 56×87mm)、ルール説明書 1冊