ホビージャパンは5月中旬、『トラップワード(Trapwords)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.ブレジナ&M.フラバレク&M.ポザレク、イラスト・R.トレス&D.ジャブロノフスキ、4~8人用、8歳以上、30分、3000円(税別)。
オリジナルはチェコゲームズ出版(チェコ)から2018年に発売された。同社の『コードネーム』のように2チームに分かれ、お互い罠を仕掛けながらダンジョンを探索する。
毎ラウンド、各チームに1つずつ秘密のワード(言葉)が設定される。これは各チームの出題者と相手チームしか知らない。出題者がヒントを出し、チームメイトが制限時間内に秘密のワードを当てることができればステージクリア。ただし相手チームはトラップワードを設定しており、出題者がヒントとしてトラップワードを言ってしまうとその時点で手番終了になってしまう。
ダンジョンを進むごとにトラップの数が増え、さらなる試練「呪い」のかかった部屋にも遭遇し、難易度も上がっていく。ダンジョンの最後にいるラスボスを先に倒すのはどちらのチームだろうか?
秘密のワードは全800語で、「ファンタジー」と「一般」の2つのカテゴリーから選べる。罠に気をつけてヒントを出せば、自然と分かりにくいものになり、チームの混乱は必至。手に汗握る展開と、罠の掛け合いが楽しいワードゲームだ。
内容物:両面印刷のカード50枚(ファンタジーのワード400語と一般テーマのワード400語)、モンスターカード 10枚、呪いカード 10枚、部屋タイル 7枚、本4冊、チームコマ 2つ、モンスターコマ 5つ、たいまつ 2つ、プラスチック製スタンド 3つ、トラップワードシート 1冊、鉛筆 2本、砂時計 1個、ルールブック 1部、ゲームの概要 1部