ホビージャパンは8月下旬、『クマ牧場:がんばれ!グリズリー(Bärenpark: The Bad News Bears)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.ウォーカー=ハーディング、イラスト・K.フランツ、2~4人用、8歳以上、30~45分、3600円(税別)。プレイするためには『クマ牧場』本体が必要。
さまざまな形のタイルを自分の敷地に隙間なく配置して、4種類のクマたちを飼育し、できるだけ価値の高いクマの動物園を作り上げるパズルチックなタイル配置ゲームの拡張セット。今春に制作が発表され、今夏に世界同時発売となる。
2つのモジュール「グリズリー」と「モノレール」が入っており、1つだけでも両方組み合わせても加えることができる。「グリズリー」では巨大なクマのために7マスのタイルが登場し、これに合わせて牧場自体の完成が4枚から5枚に増える。大きいタイルを置くためには、利用できるタイルの最適な組み合わせを見つけるパズル思考が求められる。
「モノレール」は緑地タイルに塔を配置し、その塔に車輌を取り付けていくもので、クマ牧場に立体の要素が導入される。モノレールは牧場をジグザグに通り抜けなければならず、地面のタイル配置に工夫が求められる。
さらに、追加のトイレタイルと新たな契約タイル6枚が入り、新しい挑戦が待っている。
内容物:出口付き用地ボード4枚、グリズリーの飼養場タイル12枚、クマの像チップ4枚、動物小屋タイル4枚、モノレール塔28基、モノレール車輌24枚、契約タイル18枚、トイレタイル6枚、ルールシートほか