ホビージャパンは3月上旬、『アグリコラ:アルティフェクスデッキ(Agricola: Artifex Deck)』を発売する。ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、アートワーク・K.フランツ、1~6人用、12歳以上、プレイ人数×30分、1800円(税別)。プレイするためには『アグリコラ:リバイズドエディション』が必要。
2016年にリニューアルしされた『アグリコラ』に120枚のカードを追加する拡張セット。デッキ名はラテン語で「芸術家」の意。オリジナルは2017年に発売され、現在は第2弾の「ブブルクス(Bubulcus)デッキ」まで発売されている。
1スペースの農場に無料で厩を建てられる「雨除け」、手札の職業を3枚選び、ランダムに1枚取って出せる「ペーパーナイフ」、木の家から改築ができなくなる代わりに部屋が増える「板張りの小屋」、畑と牧場に接していれば1部屋に2人住める「家政婦」、種をまくアクションの代わりに空いていないアクションも選べる「怠惰な種まき」、ほかのプレイヤーが種をまくとき小麦を渡せば1点もらえる「居酒屋の店主」など、多彩な効果があり、戦略と楽しさを大きく広げる。カード名にはルビが振られるようになった。
カードにはデッキ名のイニシャルを取って「A」と記されているが、このデッキだけでも、ほかのデッキと混ぜてもプレイできる。
内容物 カード120枚(小さい進歩60枚、職業60枚)