発掘は危険だらけ『考古学カードゲーム』日本語版、8月下旬発売

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archaeology-newJ.jpgホビージャパンは8月下旬、『考古学カードゲーム(Archaeology: The New Expedition)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.ウォーカー=ハーディング、イラスト・A.カナーニ、2~5人用、10歳以上、30分、2200円(税別)。
『クマ牧場』や『イムホテップ』など、骨太のドイツゲームテイストで人気のあるオーストラリア人デザイナー・ウォーカー=ハーディングのデビュー作を2016年にズィーマンゲームズがリメイク。旧版からイラストが変わっただけでなく、テント、6種類の遺跡、新たな工芸品が加わった。
プレイヤーは古代の遺跡を発掘する考古学者となり、財宝を発見して博物館に売却し、それによって最も多くのお金を得る。手番には山札からカードを1枚引いて、財宝や地図ならば手札に入れ、泥棒ならばほかのプレイヤーの手札から盗み、砂嵐なら全員の手札が半減する。その後、手札と場札を交換したり、地図で遺跡を調査したり、財宝のセットを作って博物館に売却したりする。ゲーム終了時に最も多くのお金を持っているプレイヤーが勝者。
泥棒や砂嵐のリスクを考えて、どこまで財宝を集め、どの時点で売却するか、スリルあふれる発掘が楽しめるカードゲームだ。
内容物:カード106枚、遺跡タイル6枚、ルールブック