『クマ牧場』や『イムホテップ』など、骨太のドイツゲームテイストで人気のあるオーストラリア人デザイナー・ウォーカー=ハーディングのデビュー作を2016年にズィーマンゲームズがリメイク。旧版からイラストが変わっただけでなく、テント、6種類の遺跡、新たな工芸品が加わった。
プレイヤーは古代の遺跡を発掘する考古学者となり、財宝を発見して博物館に売却し、それによって最も多くのお金を得る。手番には山札からカードを1枚引いて、財宝や地図ならば手札に入れ、泥棒ならばほかのプレイヤーの手札から盗み、砂嵐なら全員の手札が半減する。その後、手札と場札を交換したり、地図で遺跡を調査したり、財宝のセットを作って博物館に売却したりする。ゲーム終了時に最も多くのお金を持っているプレイヤーが勝者。
泥棒や砂嵐のリスクを考えて、どこまで財宝を集め、どの時点で売却するか、スリルあふれる発掘が楽しめるカードゲームだ。
内容物:カード106枚、遺跡タイル6枚、ルールブック