ホビージャパンは7月中旬、リアルタイムのパターン認識ゲーム『ニンブル(Nimble)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.ユルゲンセン、イラスト・C.シュップ、2~4人用、6歳以上、5分、2400円(税別)。
ローゼンベルクの起用と、『メモアァール!』のヒットで脚光を浴びたシュピールヴィーゼ出版(ドイツ)が今夏リリースする新作。全員同時プレイのスピードアクションゲームで、6つの古典文学を駆け抜ける。
プレイヤーは自分のカードを1セットずつ持ち、できるだけ早くなくすことを目指す。場に3枚のカードが表向きに用意してスタート。自分の山札からカードをめくり、場のカードの中心の色と、周囲の色が一致していればプレイできる。合わなければ一旦捨て札にして、さらにめくるか、状況に応じて捨て札を山札に戻す。場の3枚のカードがどんどん上書きされていく中、カードの処理を手早く行って、出せるカードをどんどん探し出そう。
誰かが自分のカードを全てプレイしたらゲーム終了。最後に正しくカードを出せたかチェックして、間違ったカードを出していたプレイヤーは脱落となる。スピードと共に、正しい判断も試される。
カードのモチーフは「八十日間世界一周」「ピノキオ」「不思議の国のアリス」「ドンキホーテ」「宇宙戦争」「白鯨」という6つの世界古典文学。古典文学のイラストも美しく、大人同士でもファミリーでもエキサイティングなゲームだ。
内容物 カード120枚(4種類各30枚)、ルールシート