OKAZU Brandの『漁火』日英語版、12月16日発売

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アークライトは12月16日、漁師の腕を競うボードゲーム『漁火(いさりび)』2カ国語版を発売する。ゲームデザイン・林尚志(OKAZU Brand)、イラスト・にゃも、3~5人用、10歳以上、45分、5600円(税込)。
オリジナルはゲームマーケット2014春にOKAZU Brandから発売された作品。その年の秋のエッセン・シュピールでヤポンブランドから出展された。今回発売されるのは、イーグル・グリフォンゲームズ(アメリカ)と共同で制作された日英語版である。
江戸時代の漁師となって江戸湾でタイ、アジ、エビ、ハマグリなどを獲り、売って富を競うボードゲーム。アクションポイントを使って漁を行い、獲った魚を販売する。漁船を移動して沖合に出れば高級な魚が取れるが、移動にもアクションポイントが必要。また船や網を強化したり、市場を増やしたりして効率を上げることもできる。
ラウンドを先に抜けた人から獲得できる老漁師などの協力者カードもあり、アクションをとことん続けるか、ほどほどにして途中でやめるかの選択も悩ましい。浮世絵風のイラストもユニークな一作だ。
内容物、メインボード1枚、金蔵ボード1枚、木製コマ102個、漁船カード(タイル)5枚、特殊能力カード(タイル)10枚、協力者カード(タイル)5枚、その他のカード66枚(カードサイズ63mm×89mm)