アークライトは8月6日、2人用カードゲーム『アンドロイド:ネットランナー』用デッキ『メッセージの支配(Controlling the Message)』と『フィザード(Whizzard)』の日本語版を発売する。各1800円(税別)。プレイするためには基本セットが必要。
昨年11月にアメリカ・ミネアポリスで行われたアンドロイド:ネットランナー世界選手権2016で優勝したC.ダイアー氏(イギリス)の使用デッキを再現。これまでに発売された30以上の拡張パックから、同氏がメガコーポレーション、ランナー役で選んだそれぞれ50枚、46枚を抽出して収録した。初心者でも世界チャンピオンのシナジーを楽しむことができる。
『アンドロイド:ネットランナー』は『マジック:ザ・ギャザリング』のR.ガーフィールドらがデザインした単体で遊べるLCG(リビング・カードゲーム)。未来のディストピアで、メガコーポレーションと、「ランナー」と呼ばれる腕利きのハッカーが貴重なデータをめぐって戦う。両プレイヤーは互いに全く異なるルールで争うのが特徴で、それぞれのルールの上で、デッキを駆使して戦う。
昨年の同時期にも、2015年の世界選手権で優勝者が使用したデッキ『未来工学(Engineering the Future)』と『バレンシア(Valencia)』の日本語版が発売されている。
・Worlds Championship 2016, 1st Chris Dyer – Snekbite
・Worlds Championship 2016, 1st Chris Dyer – Papa Smurf