JELLY JELLY GAMESは6月15日、賄賂あり、裏切りありの交渉ゲーム『イントリーゲ(Intrigue)』日本語版を発売する。デザイン・S.ドラ、イラスト・C.マソン&I.パロヴェル、3~5人用、14歳以上、45分、3240円(税別)。
オリジナルは1994年にF.X.シュミット社(ドイツ)から発売され、ドイツゲーム賞で4位に入賞した作品。アミーゴ社(ドイツ)、メイフェア社(アメリカ)とリメイクされてきたが、今回の日本語版はイギアリ社(フランス)の2016年版に基づいている。JELLY JELLY GAMESは渋谷などに展開するボードゲームカフェJELLY JELLY CAFEのレーベルで、日本語版を発売するのは初。
タイトルは「陰謀」の意味。プレイヤーはベネチア、ミラノ、ローマ、ナポリ、フローレンスの領主となり、自分の配下の学者たちを敵地に就職させて給料を稼ぐことを目指す。就職のために賄賂を贈ってポストを得るが、ライバルがいれば賄賂合戦となる。自分のポストとの交換条件などを提示して有利に進めよう。就職できない学者は、島流しになってしまう。
しかも将来のポストなどの口約束は守らなくてもよい。脅迫、説得、せがみ、急き立て、哀願、要求、主張、反論、お世辞何でもあり。「これはゲームに過ぎない。ゲームが終わったら仲良くしよう!」というくらい本気になれる交渉ゲームだ。
セット内容:ゲーム説明書1枚、城ボード5枚、学者タイル8枚×5色、ゲーム用紙幣150枚
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