テンデイズゲームズは本日、フランスのリアルタイムパズルゲーム『ドクターエウレカ(Dr. Eureka)』日本語版を発売した。デザイン・R.フラガ、イラスト・S.エスカパ、2~4人用、6歳以上、15分、3600円(税別)。
ブルーオレンジゲームズ(フランス)から2015年に発売された作品。輸入版が国内流通していたが、人気が高まり日本語版の発売となった。デザイナーは『スカッドセブン』や『ダンシングエッグ』など、リアルタイムゲームで定評のあるフラガ。
各自、3色2個ずつのボールを取り、試験管の中に色ごとに入れてスタート。カードがめくられたら、一斉にカードに描かれた通りになるように試験管の中のボールを入れ替えていく。ボールに直接触れることはできず、試験管をもち、別の試験管に移していかなければならない。これを繰り返し、一番早くカードの通りに並べ替えることができたプレイヤーがカードを獲得し、獲得したカードの枚数で勝敗を決める。
ボールの移動順を考える『ハノイの塔』のようなパズル要素と、ボールを試験官から落とさないようにするアクション要素の両方が試され、実験というテーマとあいまって楽しめる。全員同時にプレイする焦りの中、冷静に丁寧に迅速に、ボールを揃えることができるだろうか。
・テンデイズゲームズ:ドクターエウレカ日本語版