恐竜と研究者の戦い『ラプトル』日本語版発売

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cosaicは7月30日、太平洋の孤島を舞台に調査隊とラプトル親子の戦いを描くフランスの2人用ゲーム『ラプトル(Raptor)』日本語版を発売した。B.カタラ、B.フェデュッティ作、2人用、12歳以上、30分、3500円(税別)。
オリジナルはマタゴー(フランス)から2015年に発売された作品。デザイナーは『アビス』のカタラと、『操り人形』のフェデュッティがコンビを組んだ。ゴールデンギーク賞の2人ゲーム部門でノミネートされている。輸入版を含め、国内での販売は初。
ラプトルとはドロマエオサウルス科の肉食恐竜で、調査隊と生死をかけて戦う。ラプトルは3匹の子ラプトルを逃がすか、研究者を全て食べてしまうと勝ちで、研究者は母ラプトルを無力化するか3匹の子ラプトルを捕まえれば勝つ。
両プレイヤーは、手札3枚の中から1枚を選択して同時に公開する。出されたカードの数字が大きい方は、小さい方との差分だけ移動などのアクションを行い、数字が小さい方は特殊アクションを実行できる。どのカードを出すか、熱い駆け引きが繰り広げられる。
ラプトル側と科学者側でカードの内容が異なる「非対称ゲーム」で、しかもボードを組み替えて遊ぶこともできるため、繰り返し楽しめる作品だ。

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