シュピール’14:アバクスシュピーレ

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『花火』ドイツ語版で一昨年、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した出版社です。
ロイヤルズ(Royals)
P.ハウズ作、2~5人用、10歳以上、60分。
17世紀の貴族となって、ヨーロッパの覇権を争います。国カードをうまく使い、影響力を高めボーナスを獲得します。高い地位を手に入れるには、それだけカードも多く必要となります。また、すでに獲得した地位も陰謀カードで奪われることがあります。
手番にはカードを引き、カードをプレイしてボード上の都市に自分のコマを置きます。都市にはいろいろな地位があり、獲得するのに必要なカード枚数が異なります。すでにほかのプレイヤーが獲得している地位は、陰謀カードと国カードをプレイして奪うことができます。その都市で最初に地位を獲得したり、1つの国にある全ての都市で地位を獲得したりするとボーナスがもらえます。
ゲームは3つの時代にわたって行われ、時代が終わるごとに得点計算があります。得点計算では、4つの国でそれぞれ最も影響力の高いプレイヤーが勝利点を得ます。ゲーム終了時には、それぞれの地位に応じた得点が入り、合計点の多いプレイヤーが勝利します。地位を集めるか、国を固めるか、その両立を狙うかで選択が悩ましいゲームです。
作者はオーストラリア人で、『フランシス・ドレイク』などの作品があります。

花火ポケットボックス(Hanabi Pocketbox)
A.ボザ作、2~5人用、8歳以上、30分。
昨年のデラックス版に続き、今度は小箱の缶入りです。

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