同人サークルの操られ人形館が、2008年に発表したカードゲーム『The Majority』が、ニンジャスターゲームズ(アメリカ)によってクラウドファンディングにかけられている。25ドル(約2700円)以上の出資で製品版が手に入る。目標額1万ドル(107万円)で、10月23日まで。
『The Majority』(2008年)に、『The Majority2』(2011年)を加えた英語版のセット。『The Majority』では暗黒議会の政党を担当し、お金を集めることが目標のカードゲームで、パートナーと連立政党となり、 敵対する連立と戦う。賄賂・暗殺・裏切り、何でもありの暗黒議会で多くの議員に息をかけ、パートナーと息を合わせなければならない。『The Majority2』は同じテーマの2人用ゲームで、自分の手番で残したカードが相手の手札に渡ってしまう変則ドラフトが要だ。
ニンジャスターゲームズは、日本の同人市場にある隠された宝石たるゲームを発掘、国際的に販売することを目的とするプロジェクトチームで、東京生まれでアメリカ在住のダン・コバヤシ氏が立ち上げた。このプロジェクトが初で、今後の展開を占う。
・Kickstarter:The Majority – Complete Edition
・もっとホイップとスパイスを!:【Kick Starter】 The Majority – Complete Edition