ホビージャパンは10月下旬、ヨーロッパ人狼ゲームの先駆け的存在である『タブラの人狼(Lupus in Tabula)』日本語版を発売する。8~24人用、8歳以上、20~40分、2520円。
『会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)』(幻冬舎エデュケーション、7月)、『人狼 ~嘘つきは誰だ?~カードバトル』(バンダイ、8月)、『「人狼」カード&プレイブック 』(富士見書房、9月)に続いて4ヶ月連続となる人狼のリリース。今回発売されるのは、dVジョーキ社(イタリア)が2001年から発売している人狼の古典である。2006年に日本版が発売されたが、絶版になっている。
デラックス版としてリメイクされたこのゲームの特徴としては、能力まで記載された大きく見やすいキャラクターカード、ゲーム進行がスムーズにできる投票コマや人狼の証拠コマ、ゲーム終了まで全員がゲームに参加できる「幽霊」ルール(幽霊カード22枚入り)、プレイヤー8人だけでプレイできる選択ルール、脱落時に正体を明かさない「クローズルール」を採用、変わり種の役職「ハムスター人間」がある。ロングセラーならではの安定した楽しみ方ができるだろう。
・dV giochi:Lupus in Tabula