ボードゲームの著作権をめぐって協議、ドイツ

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ボードゲームデザイナーの著作権を求める署名運動が4月に行なわれた件で、今月8日ベルリンにて、ボードゲームデザイナー連盟(Spielautorenzunft)と、ボードゲーム出版社の代表で構成されるボードゲーム専門委員会(Fachgruppe Spiel)が代表者による協議を行った。
会談に先駆けてボードゲームデザイナー連盟は4300人分の署名を提出。出版社側は、ボードゲームデザイナーの独占的な権利と曖昧な立場が著作権について協議する上で主な障害になっていることを強調。一方、ボードゲームデザイナー側は原則として著作権者である経過を明らかにすることを求めた。一部議論も白熱したが、双方の見解を明らかにした契約書のひな形を作ること、10月にボードゲームと著作権について資料をまとめ、議論を行うことを確認した。
ボードゲームデザイナー連盟は、出版社側もボードゲームデザイナーの著作権について理解を示したことを評価し、今後も文化財としてのボードゲームのために、共に責任をもって関与していくことを検討できたとしている。
SAZ:Konflikt um Urheberstatus der Spieleautoren: 4.300 Unterschriften übergeben, Gespräche wieder aufgenommen

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