ホビージャパンは、昨年の販売数ランキングを発表した。1位は一昨年に引き続き『ドミニオン』。2位には『パンデミック』が入った。
一昨年は10位中5タイトルを占めた『ドミニオン』シリーズは、今年さらに増えて10位中6タイトル。基本セット、『暗黒時代』、『陰謀』、『異郷』、基本カードセット、『繁栄』の順で売れている。中でも基本セットの販売数は2位の『パンデミック』をダブルスコアで引き離しているという。
『ドミニオン』シリーズを押し分けて10位内に入ったのは『パンデミック』のほか、『ドブル』『レジスタンス』『髑髏と薔薇』。このうち『パンデミック』と『レジスタンス』は、昨年に引き続き2年連続で10位以内に入り、ロングセラーであることが分かる。
この結果についてホビージャパンは、全体的にTCG層・ファミリー層・PC層など、新規層のファンがついたゲームと、価格帯が低め・プレイ時間が短めで初心者に受けがよいライトゲームが上位に入りやすいと分析している。